[MSoX Learn&Share]Dive into the sea bottom:海の底に飛び込んでみよう (Jose Antunes氏)

海の底に飛び込んで、別世界を探検することは、自分が思っている以上の異なることを、人々に考えさえるきっかけとなることがあります。私はこの2つのアクティビティを身近なところから実践しています。
フォトグラファーは通常、いつも自分たちがしっている世界を超える別世界を探し、最も素晴らしい風景を探して何千キロと旅します。ですので、1時間車でドライブした後、2つの世界のフロンティアに立つことができ、毎日の新しい日々が同じ場所に連れて行ってくれることに驚きを覚える、と私がいうと、皆さん驚いた様子をされます。何の話かって? これは、海の底にダイブすることについてです。

私が海底旅行について語ると、通常、マスクやシュノーケル、酸素ボンベをもってダイビングすることだと思われます。しかし、実際、自分がダイビングする際に、そのようなツールを使ったことはありません。引き潮を待ち、海岸を歩きながら写真撮影できるものを探しているのです。

私は、何年も、自分の地理的空間のごく限られた小さなエリアに愛着をもってきました。同じ場所で写真撮影をするのに飽きてしまう人々がいることを理解することは、私にとっては難しいことです。ある地域では、そのようなことが起こり得ると多少理解していますが、自然を観察するにつけ、昨日と同じものは無いのです。

私の家の近くの大西洋海岸は、私の海底フォトツアーの行き先です。この6時間ほどの冒険は、海の音のようなマントラに触れているグループや、岩々に現れる生き物でいっぱいの小さな水たまりの素晴らしい色彩、さまざまな色や形のたくさんの石、そして新しい潮にのってやってくるさまざまなもので彩られています。

この冒険を得るにはさまざまな場所があるでしょうが、私にとっては家の近くという1つの場所が最高の場所なのです。それは、海岸線上に隠れた小さな入り江で、塩の満ち引きで変わる水位のバリエーションは、男性の身長を超えるほどです。ちょうどよい時間を選び、そこに行けば、素晴らしい遊び場が眼前に開けていることでしょう。それは、まさにダイビングなのです。

広々とした眺めと、最近のトレンドでもある、日暮れ時に長時間露光で作るイメージを求め、海岸に出かけることと思います。しかし、私はそこにいるだけで楽しめるのです。もし潮と時間が許せば、朝早く出かけ、太陽が高く昇ってもその付近を探索します。私も風景写真を撮りますが、同じ場所で違う視点を与えてくれる小さなディテール探しも楽しみます:岩の周りを観ずが流れ、太陽や砂、そのほか全てによって色が変わるのです。このフロンティアで躍動する生命には、いつもウキウキさせられます。
このような場所で写真撮影する何百というヒントを見つけることができるでしょう。しかし、最も重要なヒントをお教えしましょう:自由にしてください。瞬間を楽しんでください。何を撮影したいかについて、あまり考えないでください。あるがままに捉えることを学んでください。そうすれば、そうなります。”その土地の気”を感じてください。 - 私のように海岸線の近くにお住まいならば、このような場所を見つけ、何度も通うことになると思います。その場所で写真を撮れば撮るほど、その場所への共感が高まるでしょう。そして突然、自分の写真が新しいレベルに進展したことがわあるときがきます。練習すればするほど、光が異なる被写体に対してどのように働きかけるか、より解るようになるのです。そういった経験をするのにはデジタルカメラは良いツールです。どのように写真が撮れているか、簡単に教えてくれるからです。

アーティスティックな写真を望んでないかもしれません。しかし、日々の流れの記録です。時間をとって、違うスポットにしばらく座っていると、かけた手間はそのまま返ってくることを理解することと思います。あなたの視点からの様々なオプションを心に描きながら、ただ座って見つめてください。それがあなたの写真撮影...そして魂に多くをもたらすことを理解するでしょう。私の海底フォトツアーでみなさんに学んで、感じて理解してもらおうとするのは、そのことなのです。

出典:出典:Manfrotto School of Xcellence 「Jose Antunes: Dive into the sea bottom」










